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ここでは、水や土砂にまみれた写真を洗うことができるケース、あるいは、一度乾燥させていたものを洗うケースについて、ご説明します。 水や泥にまみれた写真は洗えるの? ポイントは、水や泥に濡れてどれくらい放置されていたか(バクテリアによる浸食やカビ等による劣化が進んでいるか)、また写真の焼き付け方やプリントの仕方によって、洗える写真と洗えない写真に分かれてきます。 まず、洗う前処置と主なポイントですが、これまでの経験上、
といったことが言えそうです。 |
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写真の水洗いの仕方(水洗いが可能な場合) 用意するものは、水と洗面器、筆などです。 洗浄が済んだら、次のような形で乾燥しましょう。
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富士フイルム作成の動画と参考ページ 富士フイルムは、震災直後から、被災地の写真救済にご協力くださっています。 ▽ 写真プリントが水没して汚れてしまった場合の対処法(ウェブページ) ▽ 写真プリントが水没して汚れてしまった場合の対処法(動画) |
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写真の拭きの仕方(水洗いが難しい場合) |
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用意するものは、コットン、アルコール(薬局で売っているエタノール)、ウエットティッシュ、筆などです。 水洗いが困難に感じられた場合はウェットティッシュで水拭きをしたり、乾燥させて乾拭きしたりすると像を落とさずに、ある程度綺麗することができます。 |
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【ベタベタになった写真】 劣化・浸食が進んだ結果、洗うことも難しく、また表面がベタベタしている写真に出会うかもしれません。 いろいろな薬剤・スプレー等でなんとかそのベタベタを抑えられればと多くの方が努力してきましたが、残念ながらとても難しいようです。 こうした写真は、写真等を入れる「OPPの袋」に入れるようにしましょう。もし像がフィルムに写ったとしても、そのままアルバムに入れて保存することができるので、お奨めです。 |
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