活動の歴史

2011年3月11日東日本大震災直後から、自衛隊、消防・消防団、警察、市、市民等の手によって、推定20万枚〜30万枚の写真等が拾得物としてピックアップされ、2011年8月からは市の事業として本格的に回収、砂落とし、デジタイズ、洗浄、情報(添付していたメモや写真から読み取れるタグ情報)の整理・データベース化など本格的な返却活動が始まった。

・洗浄、スキャニング、アルバム化を中心とした写真救済活動は、試行錯誤の連続だったが、現地に加えて東京、神奈川、福井、山口、長崎等各地で展開された。

Macintosh HD:Users:mariakiyama:Desktop:アーカイブ 思い出の品:富士フイルムフォトアルバム:フォトブックファイル陸前高田思い出:フォトブック ファイル:File_049.jpg

陸前高田市の伝承館前駐車場で初めて行われた返却会…濡れたアルバムをそのまま展示
(2011年のゴールデンウイーク)

Untitled:フォトネクスト A4判:救済活動:IMG_8170.JPG
砂や潮をかぶった被災写真(震災直後)

デジタル化(スキャニング)の後に画像を落とさぬよう洗浄

※傷んだ写真の場合、洗浄せずにアルコール等で「拭き」で終えるケースもある

Macintosh HD:Users:mariakiyama:Documents:陸前高田市思い出の品:アーカイブ 思い出の品:画像 1297.jpg
乾燥(後にアルバム化)